
かなり大きく『ひび割れ』をしています。
水も内部に入ってしまいますね。。。
この写真は「モルタル」で出来ている「スタッコ(模様の名前です)仕上げ」です。
「モルタル」は収縮率が大きい為、築年数が経つと『ひび』が入り易くなります。
収縮率が大きいと言うのは「モルタル」の成分による為です。
何故『ひび割れ』をするのかと言いますと、原因は色々です。
この写真の外壁の『ひび割れ』は、築年数の経過によるものだと思われます。
塗り替えをもっと早く行えば、『びび割れ』が出来なかったかと言いますと、違います!
しかし、この写真のように『ひび割れ』が大きくなる前に、外壁に合った塗料での塗り替えをお奨めします。
『ひび割れ』の処理をしっかりと行ってから、塗装作業を行います。
この『ひび割れ』の処理をいい加減に行いますと、塗り替えの仕上がりが綺麗では無かったり、すぐに同じ所に『ひび割れ』が出来ます。
塗り替えを施工してから2〜3年位で新たな『ひび割れ』が出来る事もありますが、ごくまれです。
塗り替えを施工してから新たな『ひび割れ』が出来たからと言って、塗装職人さんが手を抜いたと恨まないで下さい!!
まれな出来事は、お家の設計上の問題と地震が大きな原因です。
が、他にも色々な原因がありますが、想像出来ないような原因もあります。
台風や突風で何かが知らない間に飛んできた。
大型車の交通量の多い道路の近くのお家(地震と同じです)。
お家の近くで大型建設現場作業が行われた・・・この場合は作業前の写真を撮り、作業後に『ひび割れ』などが起こったら、建設会社で保障されます。
などなどです。
小さな『ひび割れ』だからと放置をすると、可哀想なお家になります。
前回書きました「チョーキング現象」と同じく、小さな『ひび割れ』を見つけたら、外壁の塗り替えをお考え下さいまし。
即、塗り替えとは考えずに、信頼のおける塗装職人さんに御相談をして下さい。