2005年08月01日

世にも奇妙な本当のお話し!

家 先日、とある地方の、とある主婦さまの体験談をお聞きしました。

ビックリしました、夫も私もです!!

悪口とかでは無いです、産まれて初めてのビックリした事なので書きます。


主婦さまは鉄階段などの塗装を、とある方から御紹介された塗装業者さんへお見積りをお願いしました。

若そうな(30代か20代か解らない)親方がお見積りに来ました。

そして、御紹介もあり、塗装工事をお願いしました。

鉄階段の塗装に来た塗装職人さんは、まだツッパリ気分の抜けていない風体の若い方が二人でした。

塗装工事が始まりまして、細部もローラーで塗っているので、鉄部にローラーの跡がついていました。

不思議に思った主婦さまは「刷毛は使わないのですか?」と、聞いたそうです。

すると二人の若い塗装職人さんは「ローラーしか使えません、刷毛は使えません」と、言い切ったそうです。

塗料をポタポタとたらしても、下に何も敷いていませんので、汚れるばかりでした。

勿論、掃除もしてくれませんので、主婦さまは御自宅からゴミ用の大きなビニール袋を持って行き「これを敷いたらいかがですか?」と、言いました。

とっても素直な若い塗装職人さんは、早速それを敷いて作業を再開しました。

しかし、思った色と違うので「色の変更をお願い出来ますか?」と、主婦さまは言いました。

「新しく注文をするので、手数料3千円+消費税がかかります」と、言われたそうです。

調色は親方も塗装職人さんも行わずに、塗料業者さんが行うそうで、1回目はお願いしました。

しかし、まだお願いした色と違うのでもう一度聞いたそうですが、手数料が又発生すると言われたそうです。

そして、主婦さまが一番嫌だった事があったのです。

お弁当を買って来た、若い二人の職人さんは、ゴミ箱でもないその辺へお弁当のゴミを捨てて帰ります。

その上、若い塗装職人さんが煙草を吸うのは良いのですが、吸殻を傾斜地の排水パイプの中に全部入れていたそうです。

塗装状態はひどく、ゴミは平気で捨てて行き、たらした塗料の掃除はしない。。。

主婦さまは、意を決して、残り部分をキャンセルをなさったそうです!

「汚してしまった所の塗料を掃除して下さい」と、お願いをしたそうです。

掃除に来たのは同じ若い塗装職人さんでした。

ピンポーン「掃除が終わりました」と、言って帰ってしまったそうです。

見ると「どこを掃除してくれたのかしら?」主婦さまは悲しくなったそうです。

結局、親方は謝ることも無く、電話も無く、伺うことも無かったそうです。

ポタポタとたらした塗料とゴミの掃除がとっても大変だった主婦さまでありました。。。



上記には「若い二人の塗装職人さん」と、書きました。
しかし、刷毛の使えない人を「塗装職人さん」とは言わないそうです!!
ポタポタと塗料がたれて汚しておいてそのまま、ゴミを平気で捨てて行く、この塗装工事でも料金を請求出来ることに、私は一番ビックリしました。


しかし、夫が言いました。
刷毛を使えない塗装職人が居るとは噂では聞いていたけど、本当に居るとはなぁ〜考えたくないよ。。。
だけど、若い人は修行の中で、親方に色々と言われると、我慢が出来なくて辞めてしまうんだよなぁ〜。
辞めても多少修行をしたからと、独立をして仕事を始めてしまうんだよなぁ〜。
困ったもんだが、若い塗装職人を育てるのは、難しいってことなのかな。

若くても一生懸命に親方の元で塗装の修行をしている人も多いから、こんな話しを聞くと、一生懸命修行している若い人が可哀想に思えて、悲しくなるよ! (一生懸命に修行をしていない人と同じに思われていたら。。。)

早く忘れたい出来事だと思った、夫と私でした。


この実話をどう思われますか?
posted by 塗装職人の女房 at 23:05| Comment(10) | TrackBack(0) | 塗装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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