
塗料の『艶』を保つためには、「耐久性」の少ない塗料を使うと『艶』も長持ちしません。
「サイクルコスト」というのは、塗装工事終了から次回塗り替え工事迄の期間と、その塗装工事の費用の関係です。
1.「耐久性」の低い塗料を使って、長持ちをさせずに短い期間で何度も塗り替えをするか。
2.「耐久性」の高い塗料を使って、塗り替えの期間を長くするか。
1 or 2、どちらがお得でしょうか?!
塗装工事を始める際、御施主様には、是非お考え頂きたいと思います。
そして、『艶』が無くなっても、『塗膜』が剥がれずに残っていれば、それで良いのでしょうか?!
しかし、それは違います。
『艶』が無くなって来ると言う意味は、 『塗膜の風化』 が始まっていると言う事です。

ですので、塗り替えをする際は、使用する塗料の「耐久性」がどの程度なのか。
使用する塗料で次回の塗り替え迄の期間は、どの位なのか。
お見積りの時に、塗装業者さんと御相談をしてみて下さい。
いつまでも『艶』のある、綺麗なお家であって欲しいと願います。
『セラミック』や『光触媒』などの塗料は、昨日と今日書いた事とは、また違うバージョンの塗料ですので、『艶』や「耐久性」や「塗料の金額」も違うお話しになります。
ちなみに 『セラミック塗料』 と 「セラミック複合型塗料」 は、違います!
また、明日書きます。