
「塗装を行う季節はいつが良いですか?」と。
昔のペンキと呼ばれる物やコールタールと言うトタン屋根を真っ黒に塗っていた塗料
(現在はコールタールは作られていません、コールタールの様な物はあります)は、
夏場の気温の高い時期に塗料ののびが良い
(昨日書いたように軽くて塗り易い意味です)ので、
夏場の気温の高い時期に多く作業をしていた為、未だにそう思われている方が多いのではないでしょうか。
(昔のペンキと塗料の違いは次回書きます。。。)
しかし、今は塗料の性質が違いますので、塗装を行う時期・季節は、一年を通して関係ありません。
昨日書きました「塗膜の形成の良し悪し」も時期・季節は関係ありません。
しかし、雨や雪の日の塗装は被塗物(塗る対象物)が濡れている上に塗装をしても塗料が着きません。
被塗物と塗料の間に水の膜が出来ていると言う意味です。
「塗膜」とは塗料を塗って、きちんと乾いた時に出来るのです。



塗料関係者さんの研究のお蔭様で、良い塗料が沢山出来て嬉しいです。
沢山の塗料の種類が常に進化している状況ですので、日々勉強です。。。夫が。。。