
「防水塗装」を施工する時は、何故「防水塗装専門業者さん」が居るのでしょうか?!
「防水塗装」の種類は3種類有り、『ウレタン防水』『シート防水』『FRP防水』です。
『ウレタン防水』は、一般の塗装業者さんでも施工出来ます。
『シート防水』『FRP防水』は、技術と経費などの関係で一般の塗装業者さんは余り施工をしません。
(「プールの防水」は、また少し違った工法ですので、省略します。)
そこで、専門の「防水塗装専門業者さん」が居るのです。
「防水塗装」は、陸屋根(りくやね:マンションやビルや一般住宅の鉄筋コンクリートの平坦な屋根・屋上・廊下などです)やベランダ(鉄筋とは限りません)に施工をします。
1.『ウレタン防水』は、ウレタンの防水塗料を塗ります。
2.『シート防水』は、塩化ビニールシートなどを張り付けて、防水します。
その上から塗装をする事(そのシートに合った塗料で)もまれにあります。
3.『FRP防水』は、FRP(FRP樹脂と言う物があります→多く目にするのは「オートバイのカウル部分」です)がシートになった物を貼り、FRPシートが剥がれないように上から塗装をします。
いづれの「防水塗装」も塗り替えが可能です。
しかし『シート防水塗装』は傷みが激しい時は張替えをしないと、防水の意味が無くなります。
いづれの「防水塗装」も傷みが激しくなる前に、塗り替えの御検討をお奨めします。
傷みが激しくなると「防水塗装」の意味が無くなり、雨漏りや雨水で内部が腐る可能性が大です。
そんな可哀想な「防水塗装」の場所(部分)を放置しないようにして下さい!
防水業・塗装業として建設業法でも区別されてい
ますし、技能者の資格もそれぞれにあります。
ですから、塗装業者が防水施工を行う場合は上記
の建設業の許可・技能資格が有れば問題ないです
が、資格の無い場合は・・・問題がありますね。
初めまして、コメントありがとう御座います。
『シート防水塗装』説明が足りませんでした。
『シート防水塗装』ではなく
『シート防水』です。
お詫びして、訂正いたします。
シート防水に防水塗装を施工する場合は、
塗装業者が施工する事もあります。
いづれの「防水塗装」ではなく、
いづれの「防水」です。
こちらも、訂正いたします。
ご指導、ありがとうございます。
特にシート防水は10年から20年ぐらいの保障を付けなければなりません。 シート防水に塗装ってトップコートのことですか? ゴムシートにには塗料はのりますが、塩ビシートは可塑剤が経年して飛ぶ関係でよっぽどそのシートにあったプライマーを塗らないと後ではがれますよ。
あまり専門知識がとぼしいと思いコメントさせてもらいました。
防水材も出て来ています。
シートを取り替える事無く、
防水材を塗布する事が出来ます。
進歩は素晴らしいですね。