
しかし「ローラー塗装」がきちんと出来るようになる迄には1年〜3年かかるそうです。
「刷毛塗装」はもっと年数がかかります。
昨日書きました「ウールローラー」で模様が付くと言うお話しは、上手い言葉が見つからないので、夫にもう一度説明をしてもらってから書きます。
嘘は書きたくありません。
「ローラー塗装」の難しいところは、ローラーが円錐(と言うか筒状と言うか)なので、端の線が出てしまって左右均一に塗れない事です。
よって、右利きの人は右から左へ向かって塗って行き、端の線を残さないようにして塗ります。
昨年TV番組の『タモリ倶楽部』で塗装学校体験の時にも、同じ事を先生がおっしゃっておりました。
上下の範囲も手の届く限界がありますので、塗りの重なりを出さないように塗って行きます。
これは、余りに下手な塗り方ですと、クッキリした線が上下左右に出ます。
プロが見ないと解らないような線も出来るのですよ。
塗装職人さんは一般的には『見て覚えろ!』の世界らしいです。
実際に夫もそうだったと言っていました。
しかし、夫に説明をしてもらって、夫の塗っているのを見て、私が初めて「ローラー塗装」をした時は自分で何か違うと感じました。
なので、ローラーを持つ私の手を夫に持ってもらって塗ってもらいました。
力を入れ過ぎていたりなど、自分の欠点が良く解りました。
必ず夫は私が塗った箇所をチェックしてくれます・・・当然ですが。
そして私が知らない時に塗り方のチェックもしていたそうです。
勿論、今もチェックは欠かせません。。。
大切なお家を私が塗装をした為に、なんて可哀想な塗装具合なのだろう・・・なんて事には絶対にしたく無いです!
仲良し夫婦とか恥ずかしいとかの問題では無いです。