
メール・封書・FAXなどなどのお相手のお名前に「OO様」を書く方がほとんどです。
しかし、「OO殿」で来る時もあります。
「OO殿」って部下(目下?)に対して使うと御存知でしたか?
厳密には「社長殿」など役職には「殿」は良いらしいです。
でも、「社長様」と書いた方が、間違いは無いです!!
市販の給料明細には「殿」と書いてありますが、社員に渡すものなので社長からすれば部下です。
友達に教えてもらうまで、私は知りませんでした。
「OO殿」の方が、時代劇の「殿様」のように感じたりしていました。
「殿」は部下に使うから「様」じゃないと失礼なんだって・・・と、友達や従姉妹に言いまくりました。
知らなかった方がほとんどでした。。。
以来しばらくの間、私の友達や従姉妹の間では「OO殿」って来た時には、話題になっていました。
部下(目下)の意味?
それとも、御存知無い?
「OO殿」は一切やめて、「OOO御中」や「OO様」と書きましょうね〜って、友達や従姉妹と話していました。
「OOO御中 OO様」は、間違いでした・・・「OOO会社 OO様」が正解でした。。。すみませんでした。
「OO殿」を気にされる方はいらっしゃいますので、「OO殿」と書いてしまった為に『常識知らずな奴だ!』と思われるそうです。
当然と思われた方も、初めて知ったと思われた方も、部下以外は「様」にしましょうね♪
コメントをどうもありがとうございました。
私は祖先をたどっても、生粋の日本人なのですが、本当に日本語は難しいです!
マナーの本にも書いて無いことって沢山ありますよね。
結婚して自営業の塗装職人の妻になり、色々と知りました。
まだまだ、日々勉強なのでございます。
必ずしも、目下ではないはずですよ。
勉強になります。
厳密な使い方は、ここに書いた以外にもあるようです。
しかし、仕事関係での間違いが無い使い方は、「様」ですよね。
厳密な使い方がよく解らない私は、確実な使い方をしています。。。すみません。
殿 と 様 間違った使い方は多いですね。
正しい使い方を身近に感じるいい方法としては、
NHKの大河ドラマなんかいいですよ。
日本語の使い方もちゃんとした監修が入っての
放映ですから、間違いはほとんどありません。
で、殿は、
目上 → 目下 に使うのだという事が、良くわかります。
また、先のコメントにあるように、同レベル同士は殿を
使いますが、目上に対して、同レベルである他人を指し
示す場合にも自分たちを謙ってみるため、殿をつかいます。
例
家人: 待女Aはどこへ行った?
待女B:待女A殿は、畑へ出ております。
まっ、
「お殿様」って言葉がありますが、殿を敬うには
様を付けるって事ですから、様を使うのが一番って事ですね。