
『水性塗料』なのですが、雨が降っても大丈夫なの?
水に弱そうな名前だけど塗装の施工後には、可哀想なお家にならないの?
と、思いませんか?
「水性ペン」は水分で滲みますよね。
水性って聞くと、水性絵の具を思い出しますので、水に弱そうだなぁ〜って私は感じました。

『水性塗料』は、水に反応して樹脂の分子が結合して乾燥が始まります。
そして、完全に水分が蒸発して乾燥してしまうと、「樹脂が塗膜を形成」して強固になります。
きちんと乾燥させ、「樹脂の塗膜が形成」されると、雨などでは溶ける事がありません。
現在『水性塗料』は、色々な用途に合ったタイプが開発されています。
その被塗物に合ったタイプを使えば、どこにでも塗装は可能です。
以前は「錆止め」と言うと、「鉛」が入っている塗料でした。
(夫は「鉛」の入っている塗料は使いたく無いと言います。)
「錆止め」は、トタン屋根や鉄部に塗装をします。
『水性塗料』の「錆止め」も使ってみましたが、思ったよりも良かったと夫が言っていました・・・詳細は夫にバトンタッチです。
現在、夫の使用している「錆止め」は、「エポキシ樹脂系の塗料」です

「エポキシ樹脂系の塗料」の話しを今迄書いた事が無いと気がつきました。
忘れていました・・・次回詳しく書きます!
『水性塗料』の良い点です。
1.水で希釈をしますので、臭いがありません(完璧無臭では無いですが。。。)
2.水で希釈をしますので、環境に優しい塗料です。
『水性塗料』を使用した時に、「中塗り」で乾燥時間をきちんとしないで
「上塗り」をしてしまうと、「樹脂が塗膜を形成」出来ません。
「塗膜」がきちんと形成出来ていない・・・可哀想なお家になってしまいます!!
本日は第3回の「クリック&モルタル経営革新塾」です。
少しでもお利口さんになれるように加藤講師に教えて頂きます♪
「子供が高校文化祭の準備で水性ペンキを塗ってたら、服につけちゃって。。とる方法ない?」って聞かれたことありますよー。
もう乾いてる状態だったから、「無理かもー」と返事したら、
「水性やのに?水ではもう、落ちないか?」って。
乾燥して強固な塗膜になるから、私たちの商売が成り立ってるんやもん。。と返事したら、妙に納得してくれました。
そんなふうに思っちゃう人もいるんやなぁと、
こちらも目からウロコでした〜。
そんな風に感じてしまいそうになる「水性」だと私も思いました。
乾く前(服についてスグ)なら水でよ〜く洗うと落ちますから、きちんと乾燥しないと塗膜の意味が無いってことですよね〜。
身近でこのような経験があるのですね、勉強になりました。
どうもありがとうございます。
塗料が、沁み込んで行く処に水分が有ると
乾いた後も剥がれ易く成ってしまうからです。
かわいそうな現場に成ってしまいます。
新たなる世界へのご招待ありがとうございました^^
ねむい・・・
クリック&モルタル とは、塗装の方法なのでしょうか?
被塗物と塗膜の間に、水の膜が出来ているって事ですのもね。
塗膜もきちんと出来ませんね。
お誘いして何ですが。。。寝不足にはお気をつけ下さいまし!
体調が悪いと悲しい年末が・・・忘年会シーズンがもうすぐですし♪
私は身も心も元気です!
違いますよ〜、でも、私もそうかと思いました。
お時間があったら、9月29日を読んで下さいまし。。。
塗装のプロの「塗装職人の女房」さまに質問してもよろしいでしょうか。
11月から自宅の新築工事が着工します。2×4の輸入住宅で玄関ドアはスウェーデン製のスウェドアという木製ドアです。
標準は白い塗装なのですが、家の外壁を白、玄関ドアはブルーというエーゲ海の家のような色にしたいと思っています。
そこで、新品ドアの塗装の上に重ね塗りする場合、どのような塗料がよいのか、素地調整が必要かなど教えて頂けませんか。
工務店に塗装できないか聞いたところ、剥がれるからできないと言われました。やってもらえないなら自分でやろうと考えています。
ドアメーカに直接聞いたところ、ドアの白い塗装は、「アルキドアミノ樹脂系塗料」で「吹き付け静電塗装」だそうです。
よろしくお願いします。
素敵なお家ですね!
「スウェドア」に関してですが、色のバリエーションが色々とあるようですね。
新しいドアでしたら、ブルーを注文なさった方が良いと思います。
新しいドアへの塗装はおすすめ出来ません。
ブルーは私も大好きな色です。
しかし、欲しい物がありましても好みのブルーとは微妙にブルーの色が違っていることが多いです。
新しいドアでお好みのブルーがあると良いのですが。。。
塗装をなさる場合は、新しいドアは表面がツルツルしていて、塗料が付きにくいです。
表面を研磨する必要があります。
研磨をする道具は様々ありますが、サンダータイプである程度塗料を落として下さい。
その後、紙ヤスリで綺麗に磨いて下さい。
この研磨作業は面倒ではありますが、大変に重要な作業です!!
きちんと行わないと、綺麗に仕上がりません。
下塗りをし、中塗り、上塗りをします。
仕上がり感をどのようになさりたいのかが解りませんと、塗料の選択が出来ません。
塗料によって、仕上がり感が違ってしまいます。
仕上がり感がお決まりでは無いと、色だけで塗料を選ぶ事は出来ません。
簡単なお返事で申し訳ございません。